BIRDY(BD-1)オーナーの『折りたたみ自転車&ミニベロ初心者ガイド!』

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『BD-1(Birdy)』について

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『BD-1(Birdy)』について

こちらの記事では、『BD-1(Birdy)』についてまとめてみました!

『BD-1(Birdy)』とは、ドイツの「r&m(Riese und Muller)社」が開発・販売している折り畳み自転車。
今まで存在しなかったスポーツ志向を含めた折り畳み自転車(フォールディングバイク)として発案。
画期的な商品として、エポックメイキング的な自転車となりました。

サスペンションを多用し、フレームを折りたたまない今までになかった構造。
独特で洗練されたデザイン。
16インチタイヤによる軽快でスポーティな走り。

「折り畳み自転車」と「スポーツ自転車」のいいとこどりをした画期的な商品として、本国ドイツはもちろん、ヨーロッパ、アメリカ、アジアでも爆発的人気となる。

『折り畳みスポーツ自転車』の代名詞的な存在といえます。

このYouTubeの動画が、『BD-1(Birdy)』の魅力を物語っています♪
(これはメーカーの公式動画です)

こちらの動画では、『BD-1(Birdy)』の「折りたたみ方」と「組み立て方」が紹介されています。
(こちらもメーカーの公式動画です)

本国ドイツでは、1995年に発売開始。
日本では、19996年に初代「BD-1」として発売されました。
(「ミズタニ自転車株式会社」が総代理店)

その後改良を重ね、2006年にグレードを更に上げた2代目「BD-1」が発表。
(フレームが直線的なものから、緩やかなカーブを描くタイプのものへ)

現在は、その名を「BD-1」から「Birdy」へと変更。
もちろん、今も大人気折り畳み自転車として販売されています。

こちらは、人気の高い初代のデザインを踏襲したストレートタイプのフレームを使用した「BD-1」。
Birdy(BD-1)『ストレートタイプのフレーム』画像

こちらは、2代目「BD-1」に採用された緩やかなカーブのフレームタイプ。
Birdy(BD-1)『カーブのフレームタイプ』画像

なんで「Birdy」という名前に変わったの?

2015年から、「BD-1」は「Birdy(バーディ)」という名称へ変更されました。
それは、なぜなのでしょうか?

「BD-1」は、もともと世界各国で「Birdy」という名で販売されていました。
ですが、日本で販売をする際に、商標の問題で「Birdy」という名前が付けられませんでした。
すでに、「Birdy(バーディ)」という商品が存在していたからです。

その当時「Birdy」という名前で売られていたのは、自転車ではなくバイク。
スズキが販売しているカブのようなバイクの名前が「バーディ」っていうのです。
このオートバイの存在が、「BD-1」という名前で販売せざるを得なかった原因のようです。

こちらが現在販売されているスズキのバーディ。
まだ販売が継続されています。
まー、問題がなくなったということでしょうか。
Birdy(BD-1)『スズキのバーディ』画像

2015年の「Birdy」への名称変更とあわせ、総代理店も変更。
「ミズタニ自転車株式会社」から、株式会社ファビタの「パシフィックサイクルズジャパン事業部」となりました。
(「パシフィック・サイクルズ」は台湾の会社)

・パシフィックサイクルズジャパン
http://pacific-cycles-japan.com/

「BD-1」という長く親しまれた名前がなくなるということで、2014年「BD-1」最終モデルは結構売れたと聞きます。

こちらが、2015年モデル「Birdy」。
Birdy(BD-1)『2015年モデル「Birdy』画像
Birdy(BD-1)『2015年モデル「Birdy』画像

「r&m(Riese und Muller)」社について

「Birdy」を生み出した『r&m(Riese und Muller)』社について書いてみます。

この「r&m(Riese und Muller)」という名前の由来は、開発者で創業者のマーカス・リーズ(Markus Riese)氏とハイコ・ミュラー(Heiko Mueller)氏のイニシャルから取られています。

マーカス・リーズは、1967年生まれ。
ハイコ・ミュラーは、1968年生まれ。

1987年、ドイツのダルムシュタット工科大学で二人が出会います。
Birdy(BD-1)『マーカス・リーズ(Markus Riese)氏とハイコ・ミュラー(Heiko Mueller)氏』画像
1993年に、アルミニウムでのプロトタイプを制作。
2つの欧州最大の自転車ショー「ケルン・インターサイクルショー(Intercycle in Cologne)」「ユーロバイクショー(Eurobike in Friedrichshafen)」に出品。

1995年、ドイツ、アメリカ、日本で発売開始。

現在に至っています。

この2人についての歴史は、公式ページの下記ページで確認できます(英語)。
http://en.r-m.de/about-us/geschichte/
http://en.r-m.de/about-us/markus-riese-und-heiko-mueller-im-interview/

・riese und muller(ドイツ本国の公式ページ)
http://www.r-m.de/

この公式ページで現在紹介されている2015年モデルは6種類。
http://en.r-m.de/infocenter/bikefinder/folding-bikes/

この「Birdy」の電子カタログがこれまた超カッコイイ!
http://issuu.com/rieseundmueller/docs/birdy_mj2015_issue/1?e=2054785/9119591

現在「r&m(Riese und Muller)」社は、『Birdy』はもちろん、「E-bike(Eバイク)」という商品を積極的に販売しているようです。
r&m(Riese und Muller)『E-bike』画像
「E-Bike」ラインナップ。
http://www.r-m.de/infocenter/bikefinder/e-bike/

「r&m(Riese und Muller)」社の商品カタログ一覧。
http://en.r-m.de/infocenter/catalogs/

こちらのフェイスブックを見ると、ヨーロッパってやっぱり自転車が文化に根付いているなあと感じます^^

・フェイスブックページ「Riese und Muller – Die offizielle Seite」
https://www.facebook.com/rieseundmueller

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