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『Moultonbicycles(モールトン)』について

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『Moultonbicycles(モールトン)』について

こちらでは、『Moultonbicycles(モールトン)』について書いてみたいと思います。

正式名称は『アレックス・モールトン・バイシクルズ』。
この自転車を開発したのは、イギリスの技術者であるアレックス・モールトン(Alexander Eric Moulton)。

1962年に『アレックス・モールトン・バイシクルズ』を設立し、スタート。

ハンドルポスト・サドルポスト・メインフレームの形状から、「Fフレーム」と呼ばれているフレームを持つ「モールトン・バイシクル」を開発。

ですが、1960年代末に同社をラレー自転車に売却。
1980年代に入り、そのラレーからその権利を買い戻します。

そして、再びモールトン小径車の製造販売を開始。
しかし、外見が前のモデルと大幅に異なる特徴的な「トラスフレーム」を採用したのです。

これが、設立当時の「Fフレーム」を採用しているブリヂストンのモデル「BSM-R9」。
(ブリヂストン・モールトン)
『Moultonbicycles(モールトン)』画像
これが「トラスフレーム」。
溶接等の手作業部分が多い。
『Moultonbicycles(モールトン)』画像
「トラスフレーム」を採用している現在のモールトンの最高峰「Double Pylon(ダブルパイロン)」。
『Moultonbicycles(モールトン)』画像
こちらが、微妙に上のモデルとはフレームの形が違う「Jubilee」。
『Moultonbicycles(モールトン)』画像
1990年代には、パシュレーとブリヂストンにライセンスを供与スタート。
この両社からもアレックス・モールトンのデザインによる、モールトン小径車が製造販売されるようになる。
パシュレー社の生産販売しているものは「パシュレー・モールトン」、ブリヂストンが生産販売しているものは「ブリヂストン・モールトン」と呼ばれています。

こちらの2本の動画で、モールトンのイメージがつかめると思います。

こちらの動画では、アレックス・モールトン氏も登場!

・モールトン公式ホームページ(英国)
http://www.moultonbicycles.co.uk/index.html

・ブリヂストンのモールトン公式ホームページ
http://www.bscycle.co.jp/bs_moulton/bsm_index.html

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